帰還/気管

 また更新が滞ってしまいました。最後の更新が青森よりの帰還だったのですが、作曲されて以来3本の指に入るであろう重みを伴うおもちゃのチャチャチャを吹ききったその次の週には浜松へ飛び1つ年を取り、600人のフルハウスで熱い演奏、再び帰還そして次の週には気管を蝕まれ喉の痛みに苦しみ「やはりうがい手洗い睡眠キカンは大事だったか不覚。あれなんだかおかしいな」と微熱に気づく。というキカンの連鎖でありました。おかげさまで体調は鼻水以外回復しております。

先にも書きましたが24になりました。早いものであっという間にエヴァパイロットたちと10も年を隔ててしまった(そういえば新劇場版今年の暮に公開だそうですね)。見事に兎年男で色男になりてぇもんだなぁ、ぴょんぴょんと耳を立てながらジャンプしておりますと矢先に誕生日プレゼントかここ最近様々な現場で肥えた肥えたと僕がこの世で一番嫌う言葉のひとつを頂戴しておりまして、もう我慢も限界です笑。24になったとは言え体重がいともたやすく増減しますので便利。裏返すと不便。間食を断ち、運動に励む。6月も演奏がちょこちょこありますのであまり醜い姿は晒せますまい。肥えている=醜いということではないですぞ、あしからず。僕はぽっちゃり肯定の立場をとっておりますので。僕の体重増フォビアは小学校の時のおにごっこにおける無期限鬼役や無期限ゴールキーパー等に起因するものです。これに関しては過去ログ参照のこと。とにかく肥えていてはクール派のジャズメンは気取れません。
あと肥えた以外で多く言われるのが「○○に似てるね」シリーズ。これ髪を切ったりする度に変わるので一概には言えないのですがただ今のトレンドは綾部さんと言うお笑いタレントの方の様です。ちょっと家にTVが無く勉強不足なので僕は存じ上げないのですがかれこれ30人ほどの知人他人から言われてまして笑、僕の働く渋谷のCD屋では本人が来店したそうなのですが店員が僕と間違えて「お疲れさまです」と声を掛けるほどだそうです(まじか笑)。次点でラビット関根さん。ぴょんぴょん
所謂フリーターしかもゆとり世代という立場を続けて1年になり、ほぼ毎日渋谷の表舞台から路地裏まで目にしているわけですが24年目の人生でもわからないことだらけで僕には未だ日本の政治の構造や何故大地震が起きたのかも、さらには何故渋谷のギャルたちは大群で座り込むのか、渋谷のファミリーマートファミチキは何故日本で一番売れているかさえもわからないし、最近ではラヴサイケデリコさんのヴォーカルにはこんなにもコーラスがかかっていたか、と驚いてしまう始末であります。逆に東京の電力会社にいくら重大発表をされとも驚かないのです。ぴょんぴょん




さて、ではお待ちかねの演奏情報

6.11、18、25(sat.)予定
恒例の渋谷ストリートライヴであります。
とはいえモテ線の演奏をするつもりはまったくありませぬ、そんなものは肉食系男女子勢やサブカル男女子勢に任せておけ。僕らが持ち込むのは白熱の即興演奏による力と力のぶつかり合いではなく、即興演奏によるダンス衝動を伴った殺陣であってプロレスであります。
そしてこれは参加型のゲームでありましてこのライヴはどしどしユーチューブにアップロードしてください。その映像を僕らが逆2次使用しますのでご了承ください。それからこのヴィデオをマッシュアップ、コラージュしてくれる映像家の方も募集しております。

6.30(thu.)マレライヴ
@渋谷o-west
久しぶりにゼクシィ等で活躍中の売れっ子恋愛カウンセラーマレさんのソロライヴのお手伝いをすることになりました。恋愛心理学講座とライヴのパッケージのようです。何だか一風変わったイヴェントでありますが恋愛でお悩みの方、悩みが無いことにお悩みの方、暇でお悩みの方お越しくださいまぜ。

それから毎週日曜日の夜はゴスペルバンド天国民としてヴァラエティイヴェントに出演しております。入場無料なのでどなたでもどうぞ。サザエさんを見て憂鬱になっている場合ではありません。こんなご時世だからこそ笑いましょう。
さらにこのイヴェントの模様が今週土曜日のアド街ック天国でオンエアされるそうです。ついにテレ東デビューか、と思うと胸が熱くなるわけですけれども僕が映るかどうかは定かではありません笑。

また情報チラ見せになりますが視覚と聴覚の非同期を目指す視聴覚ポリグルーヴバンドをゆっくりとスタンバイ中であります。日野皓正さんの「ジャズはもはや歌舞伎である」という言葉から拝借したカブキという文字を冠したバンドになります。こちらもお楽しみに。

それではさよなら

1)ずいぶんと前に感じられるが青森の避難所の学校にて。音楽室はこどもたちのふれあいの場として開放されている。
そこにはバッハとシューベルトモーツァルトもいました。
2)避難所の廊下
3)浜松の帰りに寄ったうなぎ屋。40年もののたれの味ときたらもう。